健康なハムスターの選び方~ペットショップに行こう
ハムスターを選ぶときに丈夫で元気な子を選びたいですよね。そんな丈夫で元気なハムスターの選び方のコツをご紹介します。
実際にペットショップに足を運んで選ぶ
これが一番の基本です。実際にハムスターを見て選びましょう。
この時コツとしては夕方以降にペットショップを訪れるのがコツです。ハムスターは夜行性ですのでお昼に行っても眠っていたりして、動き回っている様子がわかりません。できるだけ夕方以降に行くのが良いでしょう。
ペットショップでは店員さんとコミュニケーションを取りながら選ぶのが良い子を選ぶコツです。コミュニケーションを取れていると、後々ハムスターのことで困ったときも相談にのってもらいやすくなります。何回か足を運んで店員さんとしゃべりながら選ぶと良いでしょう。
この時に毛色や模様もチェックしておきましょう。ハムスターは同じ種類でもその子によっては毛色や模様がずいぶん違います。自分の好みに合った子を選びましょう。
良いペットショップの見極め方
ペットショップにも残念ながら良い悪いはあります。管理がちゃんとできていないペットショップなんてのもあったりします。こういうお店で買ってしまうと、ハムスターの健康面が心配であったり、後々相談にのってもらえなかったりする場合もあるので購入する前に以下の点をチェックしておきましょう。
ケージ・水槽は清潔か
まずここを見ましょう。ケージ・水槽が汚れていないお店を選びましょう。
汚れているお店だと、ハムスターの健康にも気をつかっていないのでは?と感じられます。また店内の清掃状況も見ておくと良いでしょう。床が汚かったり、店内がごちゃごちゃしていないお店を選んだ方が良いです。
店員さんが丁寧に質問に答えてくれるか
店員さんに色々質問してみましょう。店員さんの態度が悪かったり、知識が乏しい場合、お世話がちゃんとされていなかったり、後々相談してもちゃんとした答えが返ってくるかどうか不安になります。質問して感じ良く答えてくれるお店で購入するのが良いでしょう。
生後1ヶ月半~2ヶ月くらいの子がベスト
ハムスターは生まれてから1ヶ月弱ほどでお母さんのおっぱいだけでなく、ペレットなどを食べられるようになります。1ヵ月半くらいから体格が整い、身体が強くなってきます。この生後1ヵ月半以降の子が育てやすいのでこれくらいの子を目安にすると良いでしょう。
飼いはじめる時期は春や秋がベスト
人間もそうですがハムスターは暑い季節や寒い季節が苦手です。生後まもないハムスターは特にそうで、ハムスターによっては体調を崩してしまいます。春や秋などのすごしやすい気候のときに受け入れてあげるとトラブルも少なくなるでしょう。
もし夏や冬頃に飼いはじめる場合だと室温を20度~26度くらいに設定してあげるとハムスターも快適にすごせます。
健康なハムスター選びのチェックポイント
以下の点を注意してみておくと良いでしょう。以下の点で不安がある場合は飼うのを控えたほうがよいでしょう。
目…目がイキイキとしているか、目やには出ていないか。
耳…汚れはないか、けがはしていないか、ピンとしているか。
毛並み…つやがあるか。脱毛やふけは出ていないか。
鼻…鼻水は出ていないか。くしゃみはしていないか。
口…歯は伸びすぎていないか。よだれをたらしていないか。
つめ…つめは伸びすぎていないか。前足は4本、後ろ足は5本あるか。
おしり…しっぽのまわりは汚れていないか。