ハムスターのしぐさと気持ち
ハムスターは一見表情があまり豊かでないと思われがちですが、
よく見ているとちゃんと機嫌の良し悪しを出しています。
ハムスターの出しているサインを読み取ってあげましょう。
機嫌が良いとき
毛づくろいをしている
ハムスターはとってもキレイ好きです。
前足を使ってあたまや顔の毛づくろいをしているときはリラックスしていて
機嫌の良いときです。
ごはんを食べて満足しているときなどによく毛づくろいをしています。
あお向けで寝る
おなかを見えるように出している時はリラックスしている証拠です。
飼い始めのころはこのようなポーズはあまり見られませんが、
長く飼っているとこのようなポーズが見られるかもしれません。
機嫌が悪いとき
あお向けで暴れているとき
興奮して怒っているときによくするポーズです。
キーキーと鳴き声を出すときもあります。
こんなときはさわらないのが鉄則です。
さわると噛まれることも。
歯をむき出しにする
警戒しているときや機嫌が悪いときにするポーズです。
相手を威嚇しています。
野生でも敵を前にするときにこういうポーズをとります。
警戒しているとき
後ろ足で立つ
耳を立てて、あたりを警戒しているときにこのようなポーズを取るときがあります。
まわりを見渡して危険を察知しています。
首を引っ込める
大きな音におどろいたり、慣れない人に身体をさわられそうになったときに
こういうポーズをとります。
ゆっくり手を近づけて、攻撃する気はないということをわからせましょう。