ハムスターのトイレのしつけ方
野生のハムスターは決まった場所でトイレをする習性があります。
この習性を使ってトイレをしつけていきましょう。
トイレの場所は巣箱から一番遠いところ
トイレの場所は巣箱から一番遠いところ、
対角線上においてあげるのがトイレを覚えやすいです。
一番遠い場所にトイレは置いてあげましょう。
トイレのしつけ方
基本的にハムスターは自分の巣の中でしかおしっこをしません。
野生のハムスターに備わっている習慣で、
おしっこをしている時にスキができるので
おしっこは自分が安全だと思っている巣の中でしかしません。
ですのでケージから脱走したときにおしっこをするというのはほとんどありません。
逆に巣の中(ケージの中)だとどこでもしますので、しつけてあげましょう。
ゴールデンハムスターの場合
ゴールデンハムスターは何も教えなくても飼い主が設置したトイレでおしっこしたりします。
ただゴールデンハムスターでも個体差があり、覚えない子もいます。
その時はケージ内でおしっこした時に、その床材をトイレにもって行き、
ここでおしっこをするんだと教えます。
ジャンガリアンハムスターの場合
まず巣穴の対角線上にトイレを設置します。
そこでトイレをしてくれたらそこに設置したままにします。
他の場所でトイレをするようであれば、
その場所にトイレを設置します。
ロボロフスキーハムスター・チャイニーズハムスターの場合
この子たちはなかなかトイレを覚えてくれません。
巣穴の対角線上にトイレを置き、
ケージ内でおしっこした時に、その床材をトイレにもって行き、それで覚えさせます。
それでも覚えない子はこまめに床材を変えたり、
お掃除を多めにすることで対処します。