熱帯魚 健康管理

日常の管理が健康維持の第一歩

このエントリーをはてなブックマークに追加  

熱帯魚の健康管理は毎日のチェックが一番大事です。
そのためには同じ時間に同じ世話をすることで
それまでと比べて違いはないかということがわかります。

 

 

ここでもう一度熱帯魚の世話の方法をおさらいしておきましょう。

 

■エサ
1日2回、朝と夜にあげる
決まった時間にあげられない場合はフードメーターを使う。

 

 

■水温・水質
24~27度を維持する。
1週間に1回4分の1~3分の1水の入れ替えをする。

 

 

■フィルターの掃除
上部フィルターは2週間に1回掃除する。
パワーフィルターは1ヶ月に1回掃除する。
スポンジフィルターはこまめに洗う。
半年に1回くらいの周期で交換する。

 

 

■コケの掃除
市販されているコケ落としやプラスチック定規などで落とす。
コケを食べる魚(例:ホンコンプレコなど)を飼うと食べてくれるので楽。

 

 

■照明
1日10~14時間点灯する。
夜にはしっかり電源を切る。

 

 

■器具のメンテナンス
エアーポンプのダイアフラム、蛍光管などの消耗品は年1回程度は交換する。

こんな症状が出たら病気を疑う

  • エサをあまり食べなくなった
  • 水槽内に身体をこすりつけるように泳ぐ
  • 水底周辺にずっといる。あまり動かない。
  • 水面から口を突き出す。
  • ときどきこれまでになく激しく動く
  • 逆さで泳ぐ
  • 身体のつやがない
  • 身体に変な模様が出ている
  • 外傷ができている
  • ヒレの先がぼろぼろ

 

以上のような症状が出たら病気のサインです。
熱帯魚店に相談してみましょう。

 

熱帯魚のよくかかる病気一覧

  • 白点病
  • ヒレぐされ病
  • 水カビ病
  • 口ぐされ病
  • 松かさ病
  • ウーディニウム病
  • エラ病
  • ネオン病
  • ディスカス病
  • 眼球突出症
  • 背こけ病
  • 気泡病