熱帯魚 飼育

水草は見た目に美しいインテリア効果だけではありません。
実は水草を植えることで熱帯魚に対して良いはたらきをします。
ここではそれらを紹介したいと思います。

具体的にはどのような働きがあるのでしょうか。
以下に一覧でまとめます。

• 水を長持ちさせる

排泄物や微生物の死骸などから発生する窒素や二酸化炭素を消化吸収し、
水をきれいにしてくれるはたらきがあります。

 

• 酸素を供給する

魚が排出する炭素ガスを吸収し、酸素を供給します。

 

• 隠れ家になる

繁殖時の産卵場所になります。

• 有茎水草

その名の通り茎を持つ水草のことです。 茎の節から葉を伸ばし、 草全体が水面に向かってまっすぐ、 あるいは斜めに伸びる水草です。
例：ハイグロフィラ、ウィステリア、イエロー・リシマキア、ハイドロコティレ・ベルティキラッタ、ロベリア

 

 

• 根生水草

茎がなく葉や根が放射状に伸びている種類。
例：エキノドラス、キングルピン、エキノドラス

 

 

• 着生水草

岩や流木に着床している種類。
例：ミクロソリウム、プテロプス、アヌビアス・ナナ、ウィローモス

 

 

• 浮き草

水面に浮いている。
例：ウォーター・レタス

• 二酸化炭素（CO2)

魚が酸素が必要なように水草には二酸化炭素が必要です。
魚を飼っていれば魚が排出してくれます。

 

• 照明

光は植物にとって不可欠です。
蛍光灯でまかなえば良いですが、
1本では光量が少ないので2本は欲しいところです。

 

• 肥料

リキッドタイプと固形肥料があります。
どちらでも良いので与えてあげましょう。